皆さんこんにちは。清新ハウスの加藤です。
朝晩の冷え込みは辛いですが、昼間は秋晴れが多く過ごしやすい日々が続いていますね。
以前「越前和紙」についてご紹介しましたが、今回は清新ハウスで採用しているもう一つの和紙である「土佐和紙」についてご紹介します。
今回ご紹介する高知県の「土佐和紙」、前回紹介した福井県の「越前和紙」、岐阜県の「美濃和紙」は日本三大和紙と称されています。
清新ハウスでは、三大和紙の中の二つを壁紙に選択できるんです!
土佐和紙は、高知県の土佐市やいの町周辺で主に生産されています。
お菓子の梱包用紙から書籍や絵画の修正など日本だけでなく世界からも注目されている素材になります。
土佐和紙の特徴としては、薄くて丈夫であること、300種類ほどの様々な種類があることが挙げられます。
主な原料として使用されるのが、楮(こうぞ)・三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)です。
写真左から楮・三椏・雁皮の見本です。分かりづらいですが、同じ黄色でも色味、見た目が全然違います。
なぜ、和紙の壁紙が良いのかというと、先程紹介した原料は全て自然の物です。ですので、身体に害がなく燃やしても環境を汚染することがありません。
また、和紙壁紙は自然素材なので呼吸をしています。その為、室内のほこりや湿気などを吸収する性質があり、時間の経過とともに風合いが良くなっていく魅力があります。
加えて、湿気を吸収するとお伝えしましたが、湿度が低い時は吸収した湿気を放出する調湿効果があります。
その他にも、紙本来の性質である保湿効果があったり、紙の繊維が光を乱反射させることで日光や照明を柔らかく感じたり、音も分散乱反射するので柔らかくなります。
身体に良いとされる自然素材を使用する家づくりを清新ハウスは行っています。
自然素材が気になる方は是非お問い合わせください。また、壁紙を和紙に張り替えたい等の相談も承っておりますのでご連絡お待ちしております。
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