こんにちは！

少しづつ涼しくなり長い夏の終わりが見えてきました。

今年は去年と違い、暖冬と言われていますが突発的な雪に備え準備も行っていきたいと思います。

 

さて今日は、お家造りなどでよく聞く「1間・1畳・1坪」等の単位についてお話したいと思います。

建築業界では主に尺貫法という単位を使用して構造物を造ります。

皆さんが一度は聞いたことのある「一寸法師」の「一寸」がこの尺貫法の単位です。

ちなみに1寸＝30.3mmなの一寸法師は本当に小さい事が分かりますね！！！

 

話が逸れてしまいましたが、尺貫法の代表的な単位を使用して「1間・1畳・1坪」の大きさを説明したいと思います。

まず前提として1寸＝30.3mmは先程説明しましたが、1寸の10倍を1尺＝303mmと言います！また、1寸の1/10を1分＝3.03ｍｍと言います！

全てミリメートルなので最初は分かりづらいかもしれませんがこの事を踏まえ本題の説明に入ります。

 

1間(いっけん)というのは6尺の事を言います。つまり303mm×6なので1818ｍｍです。

これは1畳の長辺の長さでもあります。では短辺はというと3尺＝909ｍｍになります。

ただ一般的にきりのいい数字で910mm×1820mmで表されています。建築用語ではこの大きさを「サブロク」と呼んだりもします！

最後に1坪は、1畳×2(1820mm×1820mm)です！

最近は畳の部屋は少なくなりましたが、私の自室は6畳の畳部屋です。この知識があると大体の面積が分かりますね！

ちなみに私は社長から尺がわかる便利なスケールを頂きました！こういった物もあるので気になった方はホームセンター等で見つけてみてください！

 

長々となりましたが、こういった知識があると実際の図面を見た時や、DIYをする時に役立つと思うので頭の片隅に留めて頂けたら嬉しいです！

 

 

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