こんにちは。

今回はあまり聞き馴染みの無い「面戸板」の修理工事についてです。

面戸板とは、下の図ように垂木間の隙間を埋めるために軒桁の上に取り付けられる部材です。

 

この部分は小屋裏空間に鳥やネズミなどが入らないようにする役目もあり、本来は屋根を貼る前に施工するものなので、後から修理するとなると工夫が必要です。

一体どうやって修理するのでしょうか。

 

修理するにはまず、抜け落ちた面戸板を作成しなければなりません。

 

 

丁度いいサイズに木材を加工して、他の部分と近い色に塗装していきます。

見えない部分ですが、側面もしっかり塗りました。

 

 

これを一晩乾かして翌日大工さんに取り付けてもらいます。

大工さんお願いします！

 

 

少し考えてから脚立に上がって、作った面戸板を持たずにビスを打ち始めました。

何をしているかというと…

 

 

面戸板を取り付ける際に向こう側に落ちてしまわないように受けのビスを打ってました。

 

 

受けのビスがあるので安心して施工できます。

何ヵ所もあって上部の作業なので腕が大変そうでした。

そして出来たのがコチラ！

 

 

大工さんの工夫によりピッタリ綺麗に仕上げることができました！

これで一安心ですね(^^)

 

 

住宅の修理やリフォームをお考えの方、是非清新ハウスへご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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