こんにちは。

今日は現場の材料管理についてです。

 

木は湿気や紫外線によって変形したり、最悪の場合カビが生えたり、朽ちたりしてしまいます。

下の写真は木を長期間放置した場合のイメージ写真になります。

少し大げさな写真ですね。あくまでイメージなのでご安心ください。

 

とは言え材料を大切に保管しなければならないことに変わりはありません。

朝露や紫外線などによりシミになったり変形してしまわないように、しっかり養生する必要があります。

 

【用意するもの】

「ブルーシート」

材料のサイズが４ｍほどある為、大きさは3.4ｍ×5.3ｍ

厚みは防水性を考慮して＃2000という分厚い方のブルーシートを使います。

 

「PPロープ」

ブルーシートを縛るのに使います。

幅5ｍｍが扱いやすくておすすめです。

 

 

 

それでは材料を運んでいきます。

まくら材を等間隔に置いて、そこに材料を載せていきます。

ここは地面が少し歪んでいたのでまくら材に薄い木を挟んで一部高さ調整しました。

 

今回は違う種類の材料が混在していたため、種類ごとに列を分けて並べてあります。

手前が縦胴縁、奥が横胴縁（通気胴縁）です。

 

次にブルーシートを巻いていきます。ご覧の通り、まくら材の下の隙間にブルーシートを押し込んでいます。

 

最後に、風が強いときは飛ばされてしまうかもしれないのでPPロープで縛ります。

 

これで暫くは雨風に耐えられるでしょう。

 

工事が始まったら毎回PPロープを縛るわけにもいかないので、重りに使う為の木材も置いておきます。

 

木材は特に濡らしてはいけない材料なので、まくら材やブルーシートは必須です。

材料をダメにしてしまうようなことが無いように、材料管理は徹底しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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