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清新ハウス高井です。

 

本日、五泉の新築現場にてアンカーチェックを行ってきました。

アンカーチェックというのは、アンカーボルトが正しく入っているかをチェックする作業です。

これがアンカーボルト。右にある長い物はホールダウンアンカーといいます。

アンカーボルトは基礎と土台を繋げる役割を持ちます。基礎の上に木材をのせただけでは、地震などが起こると倒壊してしまいます。

お盆の上にコップを置いて傾けるとコップは滑り落ちますよね。固定されていればコップはその場にとどまります。

それと同じで基礎と構造材の一番下になる土台が緊結されていなければ、建物に力が加わることで基礎からずれてしまうのです。

 

基礎と土台を緊結させるので、基礎の立上りを打設する前に、アンカーボルトを設置して一緒に固めてしまうのです。あとからくりぬけませんからね(;’∀’)

 

過去部件ですが、立上りが固まるとこのようになります。基礎の上からアンカーボルトが飛び出す感じです。

この状態でどうやって土台のせるの？！と思いますよね。私も思ってました。

 

答えは簡単です。木に穴をあけるだけ。

大工さんが一つ一つ穴をあけている様子を写真で見て、そりゃそうだと納得しました（笑）

 

 

アンカーチェックが終わり、来週には立上りのコンクリート打設になります。

そして養生期間を経て、基礎完成！着々と工事が進んでいきます。

 

 

来週からは阿賀野市の現場も始まりますから、またそちらの現場レポートも始めますね！