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2026/06/24

「空き家リノベーション」というマイホームの在り方

「子どもが大きくなってきたし、そろそろマイホームが欲しいな」「でも、最近は資材高騰で新築の注文住宅は予算オーバーかも……」とお悩みの若いご夫婦や子育て世帯の皆さま。

今、費用を賢く抑えながら理想の住まいを手に入れる方法として、「中古一戸建て(空き家)を購入してリノベーションする」という選択肢が全国的に大注目されています。特にここ新潟市では、空き家対策と子育て世代への支援を組み合わせた、非常に手厚い独自の補助金制度が用意されているのをご存知でしょうか?

その名も、新潟市の「空き家活用推進事業(住替え活用タイプ)」です。

なんと、子育て世帯であれば空き家の購入費用とリフォーム費用を合わせて最大125万円もの補助が受けられる可能性があります。「中古住宅って少し不安」「リフォーム費用がどれくらいかかるか心配」という方にこそ、ぜひ知ってほしいお得な制度です。

今回は、2026年度(令和8年度)最新のデータをもとに、制度の仕組みから受給の条件、賢い活用術までを分かりやすく徹底解説します!

 

 

1. なぜ今、新潟市で「空き家+リノベ」が最強なのか?

 

「空き家リノベーション」というマイホームの在り方

 

マイホームと言えば新築一戸建て。という憧れがあるかと思います。現在の建築業界は木材やエネルギー価格の高騰による「建築コストの上昇」が続いています。予算を重視するあまり、駅から遠い立地を選んだり、家の広さを妥協したりせざるを得ないケースも少なくありません。

そこで選択肢に浮上するのが「空き家(中古住宅)」です。空き家を選ぶメリットには次のようなものがあります。

  • 物件価格そのものが安い: 新築に比べて購入費用を大幅に抑えられるため、その分をこだわりたい内装や最新のキッチン設備、断熱リフォームへと回すことができます。

  • 好立地な物件が見つかりやすい: すでに開発が終わっている人気の住宅街や、駅近く、学校の近くなど、新築用の土地が出にくいエリアでも条件の良い物件が見つかりやすいのが特徴です。

そして、この「空き家リノベ」を新潟市が強力にバックアップしてくれるのが、今回ご紹介する補助金制度なのです。

2. 新潟市「空き家活用推進事業(住替え活用タイプ)」の仕組み

この制度は、新潟市内にある空き家の有効活用を促し、地域の活性化や子育て世帯・若者夫婦の市内定住を応援するために作られました。

最大の魅力は、「空き家の購入」と「リフォーム工事」の両方で補助金が出る(ダブル受取が可能)という点にあります。それぞれの補助上限額を見ていきましょう。

① 【購入】空き家の取得費補助

空き家を購入する際にかかる費用の一部を補助してくれます。世帯の状況によって金額が変わります。

  • 子育て世帯:最大100万円(補助率:対象工事費の1/2)

  • 一般世帯:最大30万円(補助率:対象工事費の1/3)

※「子育て世帯」とは18歳未満の子ども(高校生まで)がいる世帯又は妊娠している者がいる世帯をいいます。

② 【リフォーム】空き家の改修費補助

「空き家リノベーション」というマイホームの在り方

購入した空き家を快適に住めるようにリフォームする際、その工事費用の一部を補助してくれます。

  • 一律:最大25万円(補助率:対象工事費の1/2)

💡 合計で「最大125万円」のビッグチャンス!

子育て世帯が新潟市内で空き家を買い、さらにリフォームを行うと、【購入100万円】+【リフォーム25万円】=総額125万円が支給される計算になります。

3. もらうための条件は?対象となる「空き家」と「人」

これだけ手厚い補助金ですが、誰でもどんな家でももらえるわけではありません。いくつかの重要な条件をクリアする必要があります。

対象となる「空き家」の条件

  1. 築15年を経過した戸建住宅であること

  2. 申請前3ヶ月以上の間、誰も住んでおらず使用されていない状態であること

  3. 申請者以外の居住又は使用に供されたことがあること

対象となる「人(世帯)」の条件

  1. 実績報告までに対象となる新潟市内の空き家に居住すること

  2. 申請者等が、対象となる新潟市内の空き家に10年以上継続して居住する予定であること
  3. 過去に同補助金の交付を受けていないこと

  4. 市税を完納していること

 

 

4. 損をしないための注意点!絶対に守るべき3箇条

「よし、空き家を探してリフォームしよう!」と思った方に、絶対に知っておいてほしい注意点が3つあります。ここを間違えると、補助金が1円ももらえなくなってしまう可能性があります。

注意点①:必ず「購入契約・工事着工の前」に申請すること!

補助金の鉄則ですが、すでに購入してしまった後や、リフォーム工事が始まった(終わった)後に申請しても絶対に受理されません。 必ず「この物件を買います」「この内容で工事します」という計画段階(契約・着工前)に新潟市へ申請し、市からの「交付決定通知」を受け取ってから正式な手続きに進む必要があります。スケジュール管理には細心の注意を払いましょう。

注意点②:施工業者は「新潟市内の業者」に限る

リフォーム費用の補助(最大25万円)を受けるためには、新潟市内に本社や支店がある施工業者(地元の工務店やリフォーム会社)に工事を依頼する必要があります。県外の大手業者などに依頼すると対象外になる場合があるため、業者選びの際は必ず確認してください。

注意点③:「早い者勝ち」の予算上限がある

2026年度(令和8年度)の予算枠が割り当てられていますが、この制度は先着順の「早い者勝ち」です。多くの申請があり市の予算上限に達した時点で、期間内であってもその年度の受付は終了してしまいます。「良い空き家が見つかったのに、今年の予算が終わっていた……」ということにならないよう、春から夏にかけて早めに行動を起こすのがベストです。

5. まずは新潟市の空き家に強いプロに相談を!

新潟市の「空き家活用推進事業(住替え活用タイプ)」は、コストを抑えて賢くマイホームを手に入れたい子育て世帯にとって、これ以上ない強力な追い風となる制度です。

最大125万円の補助金があれば、諦めかけていたオシャレなアイランドキッチンを導入したり、子ども部屋の内装をグレードアップしたり、新潟の冬を暖かく過ごすための断熱二重窓を設置したりと、理想の住まいに一歩も二歩も近づけることができます。

しかし、空き家選びや耐震基準の確認、複雑な申請書類の作成を一般の方がすべて一人で行うのは非常に大変です。

まずは、新潟市の補助金制度に詳しく、中古住宅のインスペクション(建物状況調査)やリノベーションの実績が豊富な地元の工務店・パートナーを見つけることから始めてみませんか?

「空き家リノベーション」というマイホームの在り方

そしてこの空き家活用推進事業では一般の世帯にあたる「若者夫婦世帯」の皆さま。実はもう一つ、新潟県の施策で空き家をリノベーションしてマイホームをゲットできる制度があるのはご存知でしょうか。その名も「にいがた安心こむすび住宅推進事業」次回その制度についてご紹介します。

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