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2020/09/16

家の外観を決める「屋根の軒の出」その役割とは

清新ハウス 小林です!
 
家の外観は外壁の素材や色、窓の大きさなどで印象が変わりますが、「屋根の形状」も家の外観を左右するポイントです。屋根の形状には切妻・片流れ・寄棟など様々な種類があり、どの形状でも「軒を出すか・出さないか」のどちらかを選ぶことができます。
家の外観を決める「屋根の軒の出」その役割とは
左が軒を出している家、右が軒を出していない家です。
軒を出すとダイナミックな印象に、軒を出さないとスッキリとしたシャープな印象になるのが分かるかと思います。好みやセンスは十人十色なので、デザイン的にどちらが良いということはありません。皆さんはどちらのデザインがお好きでしょうか?^^
家の外観を決める「屋根の軒の出」その役割とは
次に、軒の役割について考えてみたいと思います。
軒の出とは屋根の軒先の長さを言います。上の写真の軒の出は1Fが600mm・2Fが900mm。実は当社では基本的に「軒を出す設計」を行っています。その理由は、軒を出した方が建物と室内環境が良い状態に保つことができるからです。
 
軒の出が持つ役割は主に3つ。
 
●外壁を保護する
雨や日差しによる外壁の劣化を防ぎ、雨漏りリスクも低くなります。
 
●窓からの雨の侵入を防ぐ
多少の雨なら窓を開けていても大丈夫。軒が雨を遮ってくれます。
 
●夏は日差しを遮り、冬は取り込む
太陽高度が高い夏は日差しを遮り室温上昇を防ぐ役割を担いますが、冬は太陽高度が低くなるので室内に太陽の光を取り込めます。
 
このように、軒を出すメリットは多いのです。
家の外観を決める「屋根の軒の出」その役割とは
では、どのような時に軒を出さない設計をするのか。
軒を出さない理由として最も多いのは、「敷地が狭い」「斜線制限や高さ制限がある」などの敷地条件によるものです。
 
上の写真のように間口が狭い敷地の場合、住宅の広さを確保する為に外壁の位置が隣地境界線ぎりぎりになることがあります。もちろん屋根も隣地境界線から出ないように計画しなければならないので、軒を出さないデザインでまとめます。
また、その敷地が低層住居地域や高度地区に該当し斜線制限がかかってしまう場合にも、建物の高さを抑えるために軒を出しません。
 
軒の出がない場合は、外壁の傷みが早くなったり、日差しや雨を遮ることができなかったりというデメリットが生じます。そのデメリットを解消する為に外壁材の選定や雨仕舞の納まりに工夫が必要です。
家の外観を決める「屋根の軒の出」その役割とは
軒を出す場合にも気を付けなければいけないポイントがあります。軒の出が1mを超える場合は超えた部分が建築面積に含まれてしまうので、建ぺい率(建築面積÷敷地面積×100)に余裕がない時には注意しましょう。
埋蔵文化財包蔵地で家を建てるには
長期優良住宅の家【若蔵】
OPEN HOUSE
日時:2020年8月29日(土)~
場所:新潟市秋葉区山谷町1丁目13-32
 
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