皆さんこんにちは。
今日は新潟とは思えないほど素晴らしい快晴が広がっています。
ただ、昨日までの冷え込みからの急激な変化が原因なのか、鼻がぐずつく一日となってしまいました。
お医者さんでもらった薬を飲んで体調を整え、仕事の時間のパフォーマンスを高めていきたいと思います。
さて、今回は「電球」の仕組みと種類についてご紹介します。
電球といえば小中学校で触れる豆電球のイメージが強いかもしれませんが、豆でなくとも電球の種類は実に様々です。
今回は、そんな電球の仕組みから、電球本体の方の様々な形状についてご紹介したいと思います。

まずは電球が光る仕組みから。
あの丸い電球は、よく見ると中の金属の線が光っていることが分かります。
タングステンという電気が流れにくい金属に、無理やり電気を流すことで電子を衝突させ、光を発生させています。
この金属線をフィラメントといいますが、フィラメントが実際に光ることで電球が光る、ということになります。
一方で、蛍光灯は中の金属が実際に光っているわけではありません。
蛍光管の中には水銀を含んだガスが封入されており、その空間に放電させることで発生した紫外線が、蛍光管内側の蛍光塗料にぶつかることで発光するという仕組みです。
要するに、蛍光管の中には光る金属があるわけではなく、化学反応で光らせているということですね。

電球の仕組みの話が続きましたが、現在主流になっているのは電球よりもLEDライトでしょう。
LEDとはLight Emitting Diodeの略称で、文字通り「光る半導体」という意味です。
電球などの「白熱灯」、蛍光管などの「蛍光灯」に代わる第三の光源として、その性能面が注目を集めています。
環境負担になる水銀などを含まず、紫外線をほとんど発生させず、寿命が長いといったように、メリット満載です。
消費電力が少ないLEDは省エネにつながるとして、東日本大震災以降大きく普及することとなりました。
LEDは半導体が光ることで光を放ちます。
半導体の中を電流が流れ、その際に正孔(+)と電子(-)が衝突する際に電子のエネルギーの一部(余り)が光エネルギーに変換される、という仕組みです。

ここまで、それぞれの光源の仕組みを見てきました。
最後に「電球には様々な形状がある」ということについて触れたいと思います。
電球にはよく見る「一般電球形」の他に、ガラス部分が丸い「ボール形」、通常よりも小さい「ミニクリプトン形」、スポットライトなどに使われる「ハロゲン形」、常夜灯などに使われる「ナツメ灯形」、シャンデリアに使われる「シャンデリア球形」などがあります。
またガラス部分が乳白色でなく透明な「クリア」タイプも普及しています。
ここで列記した分類は『電球の形』によるもので、それぞれ光源の仕組みで白熱灯なのかLEDなのか分かれます。
現在ではLEDが主流ですが、場所によっては白熱灯もあるようです。

車のヘッドライトによく使われるハロゲンランプ
自分の家のライトがどの仕組みの光源でどの形のものなのか、調べてみるのも面白いかもしれませんね。
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