雪下ろし雪降ろし屋根形状勾配積雪

清新ハウス 小林です!

降り続いた雪もひとまずおさまり、平穏を取り戻しつつある新潟。

日本海側がやっと落ち着いたと思ったら、今度は関東甲信で大雪の恐れがあるというニュースが。すでに大変な思いをしている私たち新潟県民としては、そのニュースを他人事とは思えません。降りやまない雪、どんどん積み重なっていく雪を目の前にして、途中から呆然とするしかありませんでした。
自然に対して人間は本当に無力ですよね・・・

しかし、自然の起こすことを予測して予め備えをすることなら人間にだってできます!
家族を風雨から守る役割がある「住まい」も、より安心して暮らせる場所にしていかなければです。

今年の経験を踏まえながら、雪に悩まされない住まいについて改めて考えてみようと思います。


雪国では屋根をどのように設計したらよいか?

屋根形状勾配積雪新潟県長岡市二世帯住宅三世代自然素材

何日間も雪が降りやまないと、屋根の上にもかなりの量の雪が溜まります。特に、屋根の傾斜角度が緩い「緩勾配の屋根」は雪が落雪しにくいので、屋根の雪がなかなか減りません。
長岡市で建築中の二世帯住宅の屋根にも、上の写真の様にたくさんの雪が積もったままでした。ちなみに屋根勾配は1寸勾配。角度は約5.9°です。

傾斜が緩いから落雪しにくいのは当たり前。そもそも緩勾配屋根は雪を落とさないための屋根であり、そこに雪止めアングルなどをプラスで設置して、落雪しないための備えをしているのです。

しかし、屋根の上にどんどん雪が積もっていくと、雪の重みが建物全体に掛かり負担となってしまいます。
積雪によって屋根に作用する荷重を「積雪荷重」と言いますが、多雪地域に該当する新潟では構造計算をする際にこの積雪荷重を加味して計算しなければなりません。

逆に「急勾配の屋根」にすると落雪しやすくなります。敷地が広く隣家との距離が十分に確保できる場合は勾配をきつくして、あえて落雪するように設計するのも良いでしょう。


屋根形状勾配積雪新潟県長岡市二世帯住宅三世代自然素材

こちらの長岡の住まいを設計する際にも積雪時のことを検討しました。

まず一つは「屋根の形状」。
近隣への影響を考慮し、屋根の軒先を道路側に向け敷地内に落雪するような切妻屋根になりました。

こちらの敷地の間口は9m。このくらいの間口の敷地では隣家との距離を十分に確保することが難しくなります。
赤い点線のような形の妻入り屋根にした場合、隣家側に対して軒先が向くため落雪が隣地側に落ちたり隣家に当たったりと、問題が発生する可能性があります。

そしてもう一つは「屋根の勾配」。
1寸勾配と緩勾配の屋根にした理由は、落雪しにくくするため。道路側にはポーチまで続く長いスロープを計画しています。急勾配にし落雪しやすい屋根にした場合、アプローチに雪が落下して歩行者が怪我をしてしまうかもしれません。また、高度地区制限による高さ制限があった為。北側斜線内に建物の高さをおさめるように勾配を調整しました。


デザインや見た目優先で設計をすると、

落雪で近隣とトラブルになった!
落雪で怪我をしてしまった!
落雪でカーポートの屋根が破損した!
落雪で給湯器が破損した!

というような、大変な経験をしてしまうかもしれません。
多雪地域での住宅設計では、積雪時のことを考慮して屋根の設計をすることが非常に大切なのです。

敷地の大きさ・建物の形状・近隣との関係などの条件によって適切な屋根形状も変わってきますので、住まいづくりの際はよく検討しましょう。





新潟市江南区横越旗竿地でのびのび暮らす家オープンハウス見学会自然素材新築隠れ家
\ご予約受付中!/
旗竿地でのびのび暮らす
「いからしさん家」
OPEN HOUSE

会期:2021年1月23日(土)~2月7日(日)
場所:新潟市江南区横越川根町

★詳細・ご予約は










【清新ハウス】

新潟県新潟市秋葉区福島167-2 
お客様専用ダイヤル0120-395-047
イベント情報 https://www.seishinhouse.com/event
Facebook https://www.facebook.com/seishinhouse/
Instagram https://www.instagram.com/seishin_house/
Pinterest   https://www.pinterest.jp/seishin_house/pins/

【街の屋根やさん新潟店】
屋根工事専門店
http://machiyane-niigata.com/
お客様専用ダイヤル0800-888-4151

Facebook・Instagramでホットな最新情報配信中。
Houzzに登録中の新潟市秋葉区, 新潟県, JPのseishinhouse