この7月は長期間に渡り晴れ、猛暑日が長く続きました。
田んぼの水も心配され、ダムの貯水率も0%などというニュースが流れる中、やはり反動が来ました。
お盆前から猛烈な雨が続き、極端な雨量となり冠水する地域も発生。
最近の雨の降り方は異常ですね。
このように一気に大量の雨が降ると、雨漏れが発生する事故が多発します。
以前よりコスト面を考慮し簡易的な修繕を繰り返していたお客様より、お問い合わせがありすぐに診てきました。
さすがにここまでくると次から次へ他の場所で漏り始め、そろそろ葺き替えを検討したいとのことでした。
今までの修繕箇所を確認しつつ、ドローンを飛ばして全体的にチェックしてみました。
50年以上経過したセメント瓦は4寸以上の勾配が取れていても、大量の雨は隙間から入り、杉皮葺き下地なので、耐水性が無く雨漏れしやすいのです。
防水下地をしっかりと施し、ガルバリウム鋼板葺きにする内容にてご提案させて頂きます。




北側の陽が当たりづらい部分は影となり、じめじめし藻が発生しやすくなります。
定期的に清掃をお勧めします。(下屋なら何とかなります)
雨漏れは建物を急激に劣化させます。
妥協できない部分です。
私がいつもお客様にお伝えする大切なことは、『雨漏れとシロアリ』は何が何でもすぐに対策しましょう!です。
この二つをおろそかにすると、家の価値をかなり落とすことになります。
併せて火災保険もしっかり入っておきましょう。
修繕コストが高い部分に非常に役立ちます。
共済系よりしっかり全額でる保険がおすすめです。
数十万~数百万のコストを一気にカバーしてくれます。
年3万円程度の保険差額なら10年で30万円、住まいの事故を補填するものなら、高くはないでしょう。
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