皆さんこんにちは。
弊社の標準仕様では、住宅の壁紙に和紙を使用します。
壁紙に和紙?となる方もいらっしゃるかもしれませんが、それもそのはず、和紙を住宅の壁紙に使っているメーカーは数少ないそうです。
そこで、今回は壁紙としての『和紙』についてご紹介したいと思います。
前提として、壁紙とはいうもののそこに「紙」が使われているものは少ないのが現状です。
ビニルクロスを代表とした樹脂系の壁紙の方が、豊富なデザインや水に強く丈夫であるといった現代住宅に適した性質を持っていると言えます。
しかしながら、化学物質という側面から、ホルムアルデヒドの発生によるシックハウス症候群など、化学が発達する前のかつての日本では見られなかったであろう症状も現代では発生するようになりました。
そこで和紙の壁紙がその真価を発揮します。
化学物質に頼らない「自然素材」だからこそ、家の中の空気がよくなります。
また和紙は水には弱いものの、湿気を通すことから調湿性に優れていると言われています。
デザイン面においても、和紙独特の高級感や色合いで空間をより素敵なものへと仕上げることができます。
さらに、和紙の種類が「白雪」「霜雪」など、かっこいい名前のものばかりでテンションが上がります。

和紙と他の素材と、壁紙にどちらを使用するのが正解というわけではなく、それぞれの素材にそれぞれのよさや特徴があります。
ですが、なかなか使用されているところを見かけない和紙は、施工やメンテナンスの難しさを乗り越えた先に、和紙でしか表現できない温かみや風格が生まれてくるのです。
和紙壁紙の住宅をご希望の方は、ぜひ弊社のモデルハウスや見学会などで、弊社の和紙壁紙に触れてみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
【モデルハウス公開中!】
NEW!秋葉区小戸上組分譲地内 新「蔵里」OPEN!

古民家から取り出した古材を再利用した新旧融合の新しい住まいの在り方をご体感下さい。
👇👇モデルハウス見学のご予約はこちらをクリック👇👇
