皆さんこんにちは。
あっという間に5月も中旬を迎えようとしています。
この時期は藤の花がきれいですよね。
新津の近くの北方資料博物館で見られる藤の花が有名ですが、時期によっては夜のライトアップも楽しめるようです。
私もどこかのタイミングで見に行ければと思います。
さて、今回は合板に使われる木材の種類についてご紹介します。
同じ合板でもどの木から作られるかでいくつか種類分けがあるのですが、木造建築を考える上でよく理解しておきたいところです。
樹種による種類分けとして、ラワン合板、シナ合板、ラーチ合板などが挙げられます。
ラワン合板はフタバガキ科という広葉樹からできた合板で、表面がざらざらしています。
適度な硬さで幅広い用途に使用されています。
シナ合板はシナノキという広葉樹からできています。
シナ合板は他の合板より柔らかいのが特徴です。
ラーチ合板はヒノキや杉、カラマツなど、針葉樹で作られた合板です。
人が乗っても折れたりしない丈夫さで、下地材などにもよく使われます。

ラワン合板

シナ合板

ラーチ合板
これらとは別に、OSB合板と呼ばれるものもあります。
OSBとは「Oriented Strand Bord」の略で、針葉樹を使って、破片上の木材を重ねて作っています。
独特の模様で一目瞭然ですが、DIYやインテリアなど、幅広い用途に使うことができます。

OSB
このように、合板にもさまざまな種類があります。
それぞれの素材の特徴を生かして建物を作っていくのが木造建築です。
実に奥が深いですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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