皆さんこんにちは。
今年のゴールデンウイークは28日、30日~1日の中日が平日になりますが、この期間が休日になるところにお勤めの方はなんとびっくり11連休ですね!
ただ一方で、5月3日や4日に研修や仕事があるという方のお話もたまに耳にすると、3日から6日がしっかり休日になっているのはありがたいことなのだなと感じます。
さて、今回は法律で定められていることから建築時に必ず必要となる、「建築物省エネルギー性能表示制度」というものについてご紹介します。
日本語にすると長いですが、実務上は英語名のBuilding-Housing Energy-efficiency Labeling Systemを略してBELS(ベルス)と呼ばれています。

BELSは建築確認申請業務の一環として必要になってくるもので、この制度は平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいて運用が開始された制度です。
第三者評価機関が住宅の省エネルギー性能を評価します。
第三者機関の認定を受けることで事業者は省エネ性能ラベルを表示して、外部に住宅の性能を証明することができます。
BELSはこの第三者評価に該当すると言われています。

上記の省エネ性能ラベルから、大きく分けて3つのことが分かります。
星のマークの数でエネルギー消費性能が示され、その下の家のマークの数で断熱性能が示されています。
左下の部分では、光熱費が年間でおよそいくらくらいかかるかが示されます。
ラベルにはこのようにパッと見てもわかりやすいように図を用いて住宅性能が示されているのです。
しかしこのラベルの下にはそれぞれの項目を詳細に示した評価書があります。
評価書には項目ごとのエネルギー削減率や達成状況、ZEHに関する事項などが記載されています。
省エネルギー性能を高めていくことで住宅の光熱費の削減につながるだけでなく環境への配慮にもなりますが、BELSの評価書には非常に細かく性能ごとの評価が書かれているのです。
皆さんも、自分のお家の光熱費が高いと思ったら、省エネ性能の高い住宅を検討するのも良いかもしれませんね。
【参考文献】
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会HP
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/
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