築100超えの古民家の小屋

古民家再生リノベーション
只今築100超えの古民家リノベーション真っ最中です。昨日より18帖仏間天井の解体に取り掛かりました。数十年前のリフォームで塞がれた天井を解体し、古民家ならではの小屋裏を見せる目的です。

解体して間もなく、もう一枚天井が現れてきました。ちょうど床から3.6mの所です。高い天井ですね。
これは初めて天井を造った部分だと推測されます。茅葺から瓦葺きに変更した際に小屋裏を造る必要(寒いから)があったため、天井を造作したのではないかと思います。
その古い天井が現れてきた訳です。
後に更に天井を下げる目的で現在の天井を造作したようです。
意匠的な部分もありますが、やはり「寒さ対策」が理由として大きいのではないかと思います。

室内に足場を架け、蟻壁や古い天井も解体して行きます。
覗いてみると・・・
古民家再生リノベーション
予想通りいい色になっておりました。ど真っ黒です。数十年の埃が蓄積しており、粉塵にはかなり苦労しておりますが、これも歴史を感じる一部。古民家の構造美がどんどん現れていきます。
垂木は丸太木、梁や小屋束はいくつかの欠きがあったりといろいろと発見があります。
また、野地板(ザラ板)がシマシマ模様のように見えておりますが、これは瓦葺き替え時に部分的に交換したと思われます。黒い部分は当時の板で茶色い部分が新しく交換した部分です。

解体が終わると、断熱材を施工し、天井下地を組み羽目板を張っていきます。
次回は下地工事をお伝えします。

日報住まいのリフォームフェア2017秋in産業振興センター

リフォームフェア
明日から2日間、新潟産業振興センターにて開催される県下最大級【日報住まいのリフォームフェア2017秋】に清新ハウスも出展致します。

今回は新築ブースにて皆様をお迎え致します。もちろんリノベーション・リフォームのご相談も賜っておりますので、お気軽にブースへお立ち寄り下さい。

今回の来場者ご相談特典として
●ご相談・セミナー聴講特典 抽選で500名様
当日ブースで住まいのご相談&住まいセミナーご聴講で
合計3つの★スタンプを集めて、家電・グルメなどを抽選でご提供
●見積ご依頼特典 先着200名様
ご来場のえ、出展者への見積り依頼で、商品券1000円分ご提供
●会場周遊(スタンプラリー)特典
会場のアルファベットのスタンプを集めると粗品ご提供

がございます。

また清新ハウスブースにおいては、それ以上の特別特典が!
詳細は当ブースにてご確認下さい。
その他オリジナル家具の現地販売も予定しております。

皆様のお越しをお待ちしております。

火災警報器ピーピーなってませんか?

火災警報器
そろそろ火災警報器の交換時期です。というのは2006年に消防法が改正され、新築や既存住宅問わず全ての住宅に火災警報器の設置が義務付けられました。
ちょうど11年前です。電源配線式のモノもありますが、住宅の場合ほとんどは電池式です。その電池がちょうど切れるのが10年前後ということで、当時設置されたお宅の火災警報器の電池が寿命を迎えております。
10年も経ったのかとつい先日のようにも感じておりますが、先日弊社オーナー様より交換のご依頼頂きました。
ひとまずピーピー鳴っているから消防署に電話したそうです。そりゃびっくりしますよね。初めて聞く電子音ですから。

交換については現在ホームセンターなどで販売されてますからご自身で交換も可能です。もちろん施工した工務店などに依頼しても大丈夫です。
これからまもなく全国で2000万台以上の火災警報器(若しくは電池)の交換を迎えるとの事。
ピピッとなったら電池交換かもしれません。
様々な機種がありますが一台を仮に3000円とすると、2000万×3000円=・・・
すごい数字ですね・・・これだけの火災警報器に対するお金が動くということです。実際はこれ以上ですが・・・

タイプによっては電池を交換すれば良いモノもございますが、当時の製品より現在の仕様はだいぶ進化していますので、器具丸ごと交換するのもいいでしょう。電池のみの交換より少し割高ですが、電子音だけでなく、しゃべるタイプが現在は主流ですから、今後のお知らせは分かりやすくなります。
また単独型と比べると値は張りますが、ワイヤレス連動タイプも人気です。一箇所で感知したら全て連動してなります。感知エリアから離れていてもしっかり聞こえます。

単独型の価格を抑えたタイプであればコスト的には一軒辺り大体4~6台程度ですから、2万円あれば交換できるかと思います。
ちなみに、キッチンは熱感知式を設置します。他は煙感知式となります。

今一度、新築あるいはリノベーション等で導入した時期をチェックしてみて下さい。
電池無くなりサインが鳴ってから交換でも問題は無いですが、一定間隔でお知らせ音が鳴ってうるさいですから・・・
早めの交換をお勧めします。

火災時に早く気づいて被害を最小限にするために
逃げ遅れて命を落とさないように
今と未来の暮らしを守るために・・・


メンテナンスと住教育について考える

メンテナンス
最近の建材などにメンテナンスフリーという言葉をよく見かけます。住まいについてメンテナンスが不要なものは残念ですがありません。
屋根は夏場70℃まで温度が上がるといわれ、屋根や外壁は雨風紫外線に何十年も曝されて過酷な状況の下で中に住む家族を守ってくれています。

10年保証という保証期間は10年間の間に何かあればメーカーが保証するというものです。(メーカー規定有り)
当然ながら10年以内であっても点検したり、その期間を超えると定期的なメンテナンスが必要となってきます。

屋根や外壁は素材によりメンテナンス時期は異なりますが、少なくとも10年スパンで計画を立てておく事が大切です。
室内においてもキッチンなど水を使う部分は傷みやすく、水栓なんかは平均で10年から15年程度で交換が目安といわれております。

予算にも依りますが正直、10年程度で交換するならあまり高価なものは必要ないと思っております。
よく言う「元をとる」みたいな考え方であれば尚そうです。

しかし、10年程度で交換の必要のないもの、あるいは交換が出来ない骨組みや基礎部分などは出来るだけ長持ちする品質を吟味する必要があると思います。

実際はそこに予算が使われていないのが現状です。(お客様の意向又は建築会社の考え方)
100年持たせることはしっかりメンテナンスしていれば可能なのです。
しかし、現状は経済的な面や所有者が無関心であるが為にどんどん老朽化し、わずか30年程度で建て替えられているのが今の住宅事情です。残念なことです。

アメリカやイギリスでは自分の代で建て替えることはアンラッキーと云われており、しっかり定期的にメンテナンスを行い後世に受け継いで行きます。
また、中古住宅市場は日本の新築市場と同じ割合で、中古物件は新築より高くなり場合も多いようです。
欧米諸国との違いは何なんでしょうか・・・
住まいに対する愛着?習慣?文化?
いろいろ考えさせられます。

日本人ももっともっと住まいを大切にしなければいけないと思う昨今。そのためには暮らし方のレクチャーが必要不可欠だと思います。

今年から、「住教育」について活動を開始しました。小さなお子さんから大人まで、学校では教えてくれない暮らし方や生活に関わることを勉強会を通してお伝え致します。

暮らしの中で当たり前のことを意外に知らない人は多いです。じいさんばあさんから学んだことって非常に大切なんです。

今は核家族化で孫と祖父母が一緒に暮らしていないことがほとんど。当然ながらコミュニケーションも薄く、伝えるべきことも伝わらない、伝えにくい、という状況になっているわけです。

ですから「住教育」というものが必要不可欠だと感じる今日この頃です。

暮らし方を知っていると、住まいの活かし方、メンテナンス方法、更に豊かな暮らしを実現できます。

これから住まいを計画されている方はもちろん、既に新築あるいはリノベーションして暮らされている方も、住教育というものに目を向けてみるのはいかがでしょうか。





インターンシップ生奮闘中

インターンシップ2017
今週の月曜より新潟工科大学生2名のインターンシップを受け入れております。
初めての社会体験。学生気分とは全く違ったこの環境。いい学びになればと思います。
約2週間の社会体験ですが、カリキュラムをガッチリ設定しております。
会社のこと、朝礼体験、挨拶実習、どのような思いで仕事をするのか?仕事に対する考え方、実際の業務内容、木工製作、模型製作、イベント設営など多くの内容を体験してもらいます。
2週間後には雄々しく表情も変わっていることでしょう。

「若い」っていいな~っと感じる今日この頃です。笑

土壁をカバーする古民家リノベーション

古民家再生リノベーション
古民家再生リノベーション現場リポートです。

伝統構法の家は真壁構造です。外壁部の土壁下地に漆喰塗りがスタンダード。壁は現在の在来工法と違い柱や梁を覆ってないため、柱と壁に隙間が生じるとそこから隙間風が入り込みます。
当然隙間を塞ぐことが必要ですが、この場合外部に外壁を張ることもありますが、今回は真壁の見た目の良さと回りとのバランスを考慮しGL鋼板で真壁部をカバーすることにしました。
古民家再生リノベーション
上屋と下屋との小壁です。土壁がむき出しになっております。狭い隙間になっておいるので当時はそこまで仕上げることを控えたのでしょうか。

今回の工事で風の吹き込みに対しても効果が発揮することでしょう。

築100年超伝統を感じる古民家再生着工しました

古民家再生リノベーション
お盆明けより着手しております新発田市赤谷はS様邸。
こちらのお住まいは築100年超で伝統構法で建てられた素敵な佇まい。今ブームの「古民家」です。

拝見すると今まで愛着を持ってしっかりとメンテナンスし大切に住まわれてきたことが伺えます。

今回は今まで寒さ対策でふさがれていた大広間の天井を解体し、古民家ならではの豪快な梁や柱の構造を表す工事です。
併せて土壁漆喰塗りやサッシ交換なども予定しております。

先日モーグルロボットを使用し床下インスペクションをさせて頂きましたが、床下環境は築年数の割には良好状態でしたので、土台や根太は換えずに工事をします。

古民家好きの私にとってはこの着手が待ち遠しかったですね。

ということで久々の現場管理しております(笑)
古民家再生リノベーション
4.5帖中和室内装を解体していると・・・
化粧ベヤニを剥がしてみると何やら紙が見えてきました。
よく見ると昭和6年の新聞です。そのほか壁一面に当時の新聞紙が張られていました。まるで現代の気密シートの様です。
これは内壁ですが、昔の建物は隙間だらけですから、少しでも隙間を塞ごうとしたのでしょうか。

当時の新聞は現在とは逆で横書きは右から左に書いております。
歴史を感じる一コマでした。
古民家再生リノベーション
天井を解体すると梁と階上床下地が見えてきます。梁と同ゾロで根太が組まれています。材の色味からも過去にリフォームした形跡を確認出来ます。
この階上は現代でいう中二階。こちらの和室の壁を撤去し、大広間に光を入れ広がりをみせるリノベーションを行います。

約1ヶ月間の工期を経てこの古民家が再生し蘇ります。
▲ このページの先頭へ