古民家床張り工事
古民家リノベーションが流行ってきました。

伝統文化と趣きを大切に、先祖代々のお住まいを未来へ繋げる古民家再生。

古民家や昔の家というと先ず『寒い』という印象が強いです。昔の家は夏向きに造られていたので、厚さ対策は万全ですが寒さ対策は建物としては弱いのです。
寒ければ着れば良い、それが答えです。また囲炉裏などの暖があり、それを家族で囲って過ごしていた。そんな環境に慣れていたので昔の人は寒さには強いのです。
しかし夏の暑さには耐えられない。扇風機やエアコンも無い時代にどうやって涼しい家を造るか?そこが課題だったのです。
茅葺や土壁は究極のエコ材料で蓄熱要素もあり、熱が室内に入ってきづらいものでした。

雨が降れば茅は濡れますが、その雨が蒸発していくときに気化熱として熱を奪っていくので室内は快適になる仕組み。

本当に先人の知恵は素晴らしいなと古民家を見ていると感心させられます。

さて、そんな築100年超えの古民家リノベーションでは、床の冷たさが問題で暮らしに影響を与えます。

畳が敷いていればまだ良いですが、板の間などはこれからの季節はものすごく冷たくなります。断熱材はありませんから・・・


そんな床板に断熱材を施工する方法です。

今回は既存を撤去して板張りに変更する工事ですが、厚さ60㎜程度の畳を剥いだのでその高さをどうするか・・・

古民家床張り工事
ここで断熱材の出番です。

転がし根太を1尺ピッチで施工しその間に断熱材を挟めていきます。昔からある根太工法と同じ仕組みです。

今回採用したフローリングは杉の30m厚の無垢板。

したがって60㎜-30㎜=30㎜厚の下地と断熱材を施工する訳です。

しかし、100年以上も生きてきた建物ですから、構造の暴れや不陸があります。敷居と既存床下地の差は55~57㎜でした。

よってバランスを図り、下地根太の高さを25㎜に加工し施工しました。

フローリングが敷居高さを超えてしまうと納まりと見た目が良くありませんから。

断熱材も25㎜厚のモノも施工出来ます。

既存の下地荒床の隙間もうまり少しは気密も確保出来ます。

これで以前とはだいぶ変わった暖かさを感じることが出来ます。

ここで注意したいのは、新しいフローリングを張ったからといって、部屋が水平にはなかなかならないということです。

構造が変形していたり敷居がむくれていたりとそれぞれに狂いがあるからです。

現場では『なりに』という言葉を使います。なりに張るということは既存の状態にそのまま張るという意味です。

もちろん出来る限りの調整は行いますが、限界があるので、部分的になりに張るところも出てきます。

少なくとも従前よりはだいぶ変化が現れてくるので、歩いた感じも良くなりますね。




 




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