築100超えの古民家の小屋

古民家再生リノベーション
只今築100超えの古民家リノベーション真っ最中です。昨日より18帖仏間天井の解体に取り掛かりました。数十年前のリフォームで塞がれた天井を解体し、古民家ならではの小屋裏を見せる目的です。

解体して間もなく、もう一枚天井が現れてきました。ちょうど床から3.6mの所です。高い天井ですね。
これは初めて天井を造った部分だと推測されます。茅葺から瓦葺きに変更した際に小屋裏を造る必要(寒いから)があったため、天井を造作したのではないかと思います。
その古い天井が現れてきた訳です。
後に更に天井を下げる目的で現在の天井を造作したようです。
意匠的な部分もありますが、やはり「寒さ対策」が理由として大きいのではないかと思います。

室内に足場を架け、蟻壁や古い天井も解体して行きます。
覗いてみると・・・
古民家再生リノベーション
予想通りいい色になっておりました。ど真っ黒です。数十年の埃が蓄積しており、粉塵にはかなり苦労しておりますが、これも歴史を感じる一部。古民家の構造美がどんどん現れていきます。
垂木は丸太木、梁や小屋束はいくつかの欠きがあったりといろいろと発見があります。
また、野地板(ザラ板)がシマシマ模様のように見えておりますが、これは瓦葺き替え時に部分的に交換したと思われます。黒い部分は当時の板で茶色い部分が新しく交換した部分です。

解体が終わると、断熱材を施工し、天井下地を組み羽目板を張っていきます。
次回は下地工事をお伝えします。
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