まず一つ目が庭を確保できる土地を選ぶということ
土地の条件によって、建築できる建物の面積には上限が決められています。
庭で好きな植物を育ててガーデニングを楽しみたいと思っていたのに、土地選びを間違えるとその夢が実現できないこともあります。
最低限、車1台の駐車スペースと自転車2台の駐輪スペースを確保して、南側の敷地にテラスを設けたいなどの希望を、建物の計画と同時に進めていきましょう。
そうすることで、住宅に必要な面積と庭に必要な面積が把握できるので、土地を選ぶ際の指標になります。
次に、徐々に整備していく
マンションから庭付きの住宅に住み替えた場合、庭の手入れに多くの手間がかかることに驚くかもしれません。
庭の手入れを業者に依頼するのでなければ、全て自分たちで手入れをしていくことになります。
庭仕事に慣れていない間は、負担に感じることもあるかもしれません。
庭仕事に慣れるまでは、植栽を生け垣と芝生だけにしたり、シンボルツリーだけにしておくなど、シンプルにしておきましょう。
始めから完璧な庭をつくるのではなく、徐々に植物を増やして理想の形にしていく庭づくりは、庭仕事初心者の方におすすめの方法です。