桜の蕾も膨らみ始め、新潟市にもようやく春の足音が聞こえてまいりました。
2025年度も今日で終わり。
弊社の創業35期が終了します。
明日からは36期、新年度を迎えるこの節目に、少し立ち止まってこの1年を振り返りってみます。
2025年は、住宅業界にとって、日本全体にとって「激動」という言葉がふさわしい1年でした。
度重なる国際紛争や地政学的リスクを背景とした物価高騰、エネルギー危機、そして長引く資材の供給不安。
私たち地域の住宅会社も、これまでにない荒波の只中に置かれました。
「どうすれば、お客様の経済的な負担を極力抑えながら、新潟の厳しい冬にも耐えうる安全で快適な住まいを届けられるのか」。
図面と向き合いながら、動線の無駄を削ぎ落としつつも豊かな空間を創り出す「引き算の設計」に幾度となく頭を悩ませた時もありました。

しかし、この厳しい環境は、私たちに非常に重要な「気づき」を与えてくれました。
それは、住宅会社の役割はもはや「新しい家を建てること」だけではない、という事実です。
資材が高騰し新築のハードルが上がる一方で、新潟の街を見渡せば、持ち主のいない「空き家」が年々増加しています。
地域の風景が寂れていくのを、住まいに携わる者としてただ見過ごすわけにはいきませんでした。
ゼロから建てるだけでなく、今ある家を「守り、活かす」こと。
不動産としての価値を見直し、リノベーションや賃貸活用を通じて次の世代へ繋ぐことこそが、これからの時代に求められる真の地域貢献だと確信しました。
その決意を胸に、一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会 新潟支部を立上げ、空き家問題の解決に向けた活動に奔走したのがこの2025年度でした。

地域の方々の声に耳を傾け、行政と連携し、一つひとつの課題に地道に向き合ってまいりました。
そして、その一つの大きな結実として、つい先日、2026年3月9日に当協議会が新潟市より「空家等管理活用支援法人」として正式に指定を受けました。
これは、私たちがこれまで取り組んできた方向性が間違っていなかったという証であると同時に、新潟の住環境を守るためのより重い責任を負ったのだと、身の引き締まる思いです。

「新潟で家を建てる、家を守る」。
2026年、世界情勢はいまだ不透明なままです。
しかし、どれほど外の風が冷たく厳しくとも、私たちが提供する住まいは、ご家族を温かく包み込む強くて丈夫な暮らしの居場所であり続けます。
清新ハウスは、新築の設計・施工から、不動産売買、そして空き家問題の解決までをトータルで担う云わば「住まいの総合病院」として、これからも新潟の街と皆様の暮らしをサポートしていきます。
激動の時代だからこそ、地域に根を張り、皆様と共に歩んでいく。
その覚悟を新たにし、2025年度の結びの言葉とさせていただきます。
明日から2026年度、清新ハウス創業36期のスタートです。
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