先日、我が家でちょっとしたパニックが起きました。
なんと、突然の「漏電」による停電です。
昼下がり、突然バチッと家中の電気が消えるあの瞬間。
日々お客様の住まいづくりや建物のメンテナンスに携わっている私ですが、いざ自分の家でトラブルが起きると、やはり一瞬ヒヤッとするものです。
気を取り直して分電盤(ブレーカー)の前に立ち、原因究明をスタートさせました。
漏電ブレーカーが落ちているのを確認し、まずは全ての子ブレーカー(安全ブレーカー)を「切」にします。
その後、漏電ブレーカーを「入」に戻し、子ブレーカーを一つずつ順番に「入」にしていくという、基本に忠実な手順で確認を進めました。
カチッ、カチッ……と順調に各部屋の電気が復旧していく中、ある特定の回路のブレーカーを上げた瞬間、再び「バチッ!」と大元の漏電ブレーカーが遮断されました。
「ここか・・・」
その回路は「キッチン・ダイニング」
ここまでが解決第一段階クリアです。
次に、そのキッチン・ダイニングエリアにあるコンセントを一つずつ抜き差ししながら小ブレーカーを上げていきます。
口数と刺さっているプラグの数が多いので、この作業が結構難儀です。
地道に抜き差ししていったところ、どれもこれも問題無いことが判明。
・・・?
冷蔵庫、レンジ、炊飯ジャー、充電器等家庭内で家電が連なる部分で一番疑っていたのですが、これらは原因ではありませんでした。
家電は結構漏電事故が発生するので、よく覚えておいた方が良いですね。
おかしいなと思い、次は照明器具関係。
・・・いや、待てよ。
これか?
と思ったのが、『インターホン』です。
ちょうどリビングエリアにあります。
この電源はリビングエリアから供給しているはずだと思い、インターホンを探ってみました。
内機か外機カメラのどっちかか?
昨日から雨が降っていたので、先に外機を疑い、外してみました。
衝撃の光景が・・・

なんと接続線の被覆がパリパリに硬化して剥がれており、芯線がむき出し状態になっていました。
水にぬれたか、陰陽接触したか、どちらも可能性がある状況でした。
むき出しになっている部分をカットし、新たに芯をだし、再接続してみました。
すると、見事ブレーカーは上がりました。
原因はインターホンでした。
初めての経験でしたが、長年の使用による経年劣化で、屋外にあるインターホン子機に接続する電線が傷んでおり、そこから漏電を引き起こしていたのです。

雨風や雪に常に晒されている屋外の電気設備は、家の中の家電と違って非常に過酷な環境に置かれています。
今回私の考察では、太陽熱による被覆劣化したところに、雨水が侵入して漏電だと判断しました。
外壁や屋根の傷みには気を配っていても、インターホンや屋外コンセント、外部照明の防水性の劣化は意外と見落としがちなポイントです。
今回はすぐに原因が特定でき、該当の回線を切り離すことで家全体の電気は無事に復旧させることができました。
しかし、もしこれが放置されていれば、火災などにより大きなトラブルに繋がっていた可能性もゼロではありません。
改めて「屋外設備の定期的な点検」の重要性を身をもって痛感した出来事でした。
皆様のご自宅のインターホンや屋外コンセント、雨上がりなどに調子が悪くなることはありませんか?
ボタンの反応が悪い、映像が乱れるなどの些細な違和感は、内部への浸水サインかもしれません。
もし心当たりがあれば、本格的な漏電が起きる前にぜひ一度チェックしてみてください。
住まいの小さなSOSを見逃さないことが、ご家族の安全で快適な暮らしを守る第一歩です。
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