施工事例｜清新ハウスブランド越後現代町家の建築事例。F-CONと土間コートのトリプルAの家

< new
back >

新潟市東区桃山町

越後現代町家

【F-CON×土間コートのトリプルAの家】

【F-CON×土間コートのトリプルAの家】画像

平屋から建て替えられたこの越後現代町家。土間コートの家のコンセプトの下、遠赤外線冷暖房F-CONを採用し快適な空間を実現するとともに、遊びを愉しむ最幸な住まいとなった。従前の建物からは全く想像もつかない様変わり。土地の条件を最大限に活かした設計で、暮らしを存分に愉しむことを重点に清新ハウス渾身の越後現代町家となった。休日はほとんど外出せず家にいるようになったとご主人。友人を招いて土間コートでBBQをし盛り上がる風景が想像される。内部仕上げは杉のフローリングと壁天井は全て漆喰塗り仕上げ。

ブラウンの本革張りソファーが似合うリビング。杉の優しい表情と革の光沢が相まって高級感が増す。

玄関からリビングダイニングにつながる広い土間は三和土風に仕上げで自然の風合いを醸し出す。広くとったリビング土間は生活を豊かにする利点がいくつもある。また、リビングと隣り合わせの4.5帖和室は、リビングと一体感を出すため、建具は引き込み仕様を採用。

リビングからも土間コートを臨める。その先には洗面脱衣室まで視界が一直線に延び広がりをみせる。

引違い玄関戸は外壁に対して斜めに配置。敷地と駐車場とのバランスからくる設計。土間とソトはフラットでつながり、プライバシーのとれた土間コートは人目を気にせず、家族でいい時間を過ごすことが出来る。

2Fホールには3部屋へ通じる通路を。南側へF-CONラジエーターを配置。また、冷気止めに階段上がり口に片引き戸を設けた。

リビングにあるスケルトン階段は圧迫感を感じさせない。奥には２帖の収納を構える。

この家の中心位置にあるダイニング背面のF-CONラジエーター。

造付けのキッチン収納はseishin-styleの定番設計。越後杉パネルで造作するパーツは床壁天井にスッとなじむ。吊戸下は炊飯器の蒸気を意識しパネル貼りを施す。

奥様のお好みでキッチンカラーを選択。明るいオレンジの色味がまた優しい空気を奏でる。

トイレはタンクレス便器と手洗い器。タオルリングは半円のモノをチョイス。タオルが壁に当たらずカビを生やさない。

造付けの洗面化粧台には陶器と鏡を大きめのものを採用した。オリジナル感が強いこのスタイルは予算の許す限りこだわりたい部分。

勾配天井の広い寝室。F-CONのつくる室内環境は遠赤外線の放射冷暖なので、空間にほとんどムラがない。

寝室の上部にはロフト収納があり、その下にはウォークインクローゼットもある。空間をうまく使った収納スペース。

2Fホールに物干しパイプを設置し、F-CONラジエーター前で更に洗濯物の乾きが早い。その先には越後現代町家標準仕様パーツである吊りデッキ。物干しに重宝する貴重なアイテム。

秘密基地的なご主人の3帖書斎。奥行きある空間に越後杉パネルでデスクを造作し、PC等大型ディスプレイが並べられる。

趣味のコレクションを飾る棚。

ウォークインクローゼットはハンガーパイプと枕棚、そして奥には中段を造り収納量を確保した。内部は全て漆喰仕上げ。

ブランド	越後現代町家　echigogendaimachiya
外壁	窯業系防火サイディング+弾性リシン吹き付け塗装、ガルバリウム小波張り、木格子
屋根	ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き
内装	杉無垢フローリングt=30、漆喰塗り
冷暖房	遠赤外線冷暖房F-CON
その他	耐震等級2、エコジョーズ給湯器、中庭土間コート、樹木、木塀、吊りデッキ