「自然災害」と「自然のコントロール」

「自然災害」と「自然のコントロール」

10月に入り、急に寒くなってきた。
衣替えが一気に進んでいる。

さて今年は実に自然災害が多い。
8月には、広島の土砂災害で死者が74名、
9月の末の御嶽山噴火による死者が54名とか
今週は台風で西日本及び東海が大被害を被り 死者も出た。
また次の台風が日本列島のど真ん中を襲撃しそうである。

自然災害が次から次へと襲ってくるが、
地球って常に激しく活動しているな、と
つくづく大自然の恐さ、偉大さ、大気のなかに
人間は生かされているものだと考えさせられる。

自然の哲理には逆らうことは出来ない。
がしかし、災害を未然に防ぐことは人間の生き方で
極めて重要である。
安全を求めることはすべての動物がいえるが、
人間は安心、、、こころの安全、を求め作ろうとしてきた。

家族の「安全と幸せ」は人間であれば共通の願いである。
「住まい」「家」こそが家族の「安全と幸せ」を守り、つくり、
維持していかねばならない重大な「拠り所」である。

「安全」を守ると言っても、まずは●自然から守る である。
その自然とは「地震、雷、雪、雨、水害、風、太陽熱」と 結構ある。
  さらに「湿気、結露、空気、温度、太陽光、熱、音」は
日常生活に一番影響を与え続ける「自然のもので」ある。

「住まい・家」はそれらを「優しくコントロールする生き物」
である。しかし、コントロールできない「家」がある。
もしそうならば、誠に「欠陥住宅」そのものである。

「自然のもの」をいかに設備と燃費をかけないで
コントロールするかは、「家造り」の考え方、つまり
「設計」としての「正しい智恵」をもって向き合うかに
かかっていると思う。

それが今言われている「パッシブハウス」という設計である。
それは
●建物本体は構造材もデザインとして生かし、
  耐震等級2以上を有し、
●断熱、気密の性能は「長期優良住宅」同等を有し、
●内装は化学物質を出さない」自然素材に徹底し、
   五感に優しいデザインで
●開口部にはデザインを含め形状、大きさ、機能性に拘り
●自然の恩恵、エネルギーを最大限に利用すること
健康な「家」しか健康な「家族」をつくることができません。
  
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