いい家を手に入れる=いい時間を手に入れるということ
入り口に立つと、町家風の木格子の向こうに、ビオトープのある中庭(コート)と広い土間が見え隠れする。お隣さんが畑で採れた野菜を持って来る。そして土間のベンチでお茶でも飲みながら世間話をしていく。そんな昔からあった暮らしや風景を再現。
日本の住宅はかつては土間に台所があり土間を介してソトとナカがつながっていた。
土間には、そんな家族と来訪者をつなぐ思いも重ねられた。
土間と屋外は段差をなくして敷居を低くし、また特注のガラス戸で外に大きく開くことで、訪れる人をスムーズにナカへと招き入れる。土間に靴のまま入れば、一段高くなった床面はベンチとなり、たとえ寒い季節でも、一角にある薪ストーブがみんなを暖める。「この家にとって土間はヘソ、つまり中心なんです」。人の集まるところをヘソにする、それは人を呼んで一緒にいい時間を愉しむ「暮らし方」から住まいを考えた結果だ。
もちろん建物は、これまで清新ハウスが提案してきた自然素材をふんだんに採用。さらに太陽光発電を搭載し、風のない冷暖房「光冷暖」を設置することで「ゼロエネルギー住宅」を実現。設備ではなく、見えないベース、性能を確かにすることで、土間を中心にしたいい時間、いい暮らしを守ります。


リビングでいい時間を愉しむ

隠れ家的書斎でいい時間を愉しむ

一体になったLDKでいい時間を愉しむ

和室でいい時間を愉しむ
