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常に設計以上のものをつくりたいと考えています。今回『蔵里』を立ち上げるにあたっては業務提携を結んでいる連合設計社市谷建築事務所と共同で進めることにしました。 家づくりって舞台に例えられると思うんです。設計者がストーリーを生み出す脚本家であるなら、職人はそれを演じる役者、そして我々工務店は役者(=職人)がうまく立ち回れるように舞台全体を見渡してまとめる演出家、というように。舞台が生き物であり二度と同じ舞台を見ることが出来ないように、家づくりもまた二つと同じものにはなりません。脚本をもらったら常に観客(=建主)の立場に立って演出していくよう心掛けています。 やはり「建主さんの笑顔」が私の生き甲斐ですから。 |
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今回のモデルハウスの設計では、夫婦と子供2人という標準的な家族が住むことを想定し、また2台の駐車スペース、うち1台分は積雪のある気候条件を踏まえて屋根を架けることが求められました。 敷地は北と東が接道しており、南北方向にはあまり広くありません。南と西は空き地の状態でしたが、近い将来に家が建つことは間違いないので、日照を確保するためにどうするかが出発点でした。スキップフロア(中間階)を設けるアイデアは初めからありましたが、やはり多くの時間を過ごすリビングやダイニングが隣家の日陰にならないよう、寝室や子供スペースを1階にしました。登り梁構造によって中2階から2階にかけての空間がよりダイナミックに広がり、図面を見ただけでは分からない豊かな空間を感じていただけると思います。 実はモデルハウスとしては「これと全く同じ家を建てたい」と思わせる一般性が必要かな、とも考えていたのですが、「こんな家もあるんだ」と驚いてもらえれば嬉しいです。 |
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主な著書
『木造住宅設計教本』
『間取りの百年』 (以上彰国社)
『ディテールで読む木の建築』(風土社)
『民家・町並み探訪事典』
『旅の絵本・地中海・町並み紀行』
(以上東京堂出版)
『民家に学ぶ家づくり』(平凡社)
『歴史遺産日本の町並み108選を歩く』
『納得の間取り・日本人の知恵袋』
『住まいの収納・100の知恵』
『からだによい家・100の知恵』
(以上講談社)
『家づくりから町づくりへ・作品集』
(建築資料研究社)
他、多数 |
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